ビットコイン、11万3000ドル台まで反発…マイケル・セイラー「年末まで上昇」

今週11万1000ドル台まで下落したビットコイン(BTC)が再び11万3000ドル台の価格を回復した。ただし反発基調が続くかどうかはさらに注視が必要との分析が示されている。


25日午前9時30分、ビットサム基準の韓国内ビットコイン価格は前日同時刻比0.4%上昇した1億6063万6000ウォン(約1705万円)である。

同時刻のコインマーケットキャップ基準の海外ビットコイン価格は前日同時刻比0.82%上昇した11万3226ドル(約1683万円)を記録している。

ビットコインは今週11万1000ドル台まで押し下げられ、先物市場で大規模な「ロングポジション」が清算されるなど下落局面を迎えた。しかし底値買いが集中したことで、この日の価格は11万3900ドル台まで反発した。

ただし反発基調が続くかはさらに注視が必要との分析も出ている。コインテレグラフは「ビットコインが底値を踏みしめ11万5000ドルまで上昇できる基盤を整えた」としつつも「上昇基調が持続するにはより強力な『確認』が必要だ」と指摘した。

マイケル・セイラー戦略創業者はCNBCに対し、「約180社がビットコインを買い集めており、その量は採掘量を上回っている」とし、「最近技術的抵抗に直面したビットコインは結局危機を乗り越え、年末まで上昇基調を続けるだろう」と述べた。
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