暗号資産株一斉上昇、サークル5%・ビットマイン5%・コイングローバル7%

伝統的に相場が好調な10月を前に、暗号資産が一斉にラリーを見せると、関連株も一斉に急騰した。

29日(現地時間)のニューヨーク株式市場で、ステーブルコインUSDC発行元のサークルは5.25%、世界最大のイーサリアム保有企業ビットメインは5.39%、米国最大の暗号資産取引所コイングローバルは6.84%それぞれ急騰した。


まずサークルは5.25%急騰し133.66ドルを記録した。サークルは先月6月5日の上場以降、連日ラリーを続けていたが、最近では暗号資産が全体的に弱含みとなったことでラリーが鈍化していた。

しかしこの日は10月を控え、暗号資産が一斉にラリーしたことで株価が5%以上急騰したものとみられる。この日の急騰でサークルは上場後93%急騰した。

ビットマインは5.39%急騰した53.22ドルで取引を終えた。

暗号資産が一斉に上昇したことはもちろん、ビットマインがイーサリアムをさらに買い集めたというニュースも上昇に寄与した。

ビットマインはこの日、イーサリアムを追加購入したと発表し、保有量は合計265万ETHに達した。これは全イーサリアム供給量の約2%に相当し、評価額は約110億ドルにのぼる。

もともとビットコイン採掘企業だったビットマインは最近、イーサリアムの買い集めを宣言し、イーサリアムを買い集めている。その後、株価は連日ラリーを続けている。

これだけでなく、米国最大の取引所コイングローバルは6.85%急騰し333.99ドルを記録した。

このほか、暗号資産取引アプリロビンフッドが12.27%暴騰するなど、暗号資産関連株が一斉に急騰した。

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