英国上院、ステーブルコイン規制調査に着手···イングランド銀行の最終規則確定手順
英国上院、ステーブルコイン規制調査に着手···イングランド銀行の最終規則確定手順

英国上院はステーブルコインが金融システム全般に及ぼす影響を点検するための公式調査に着手したと、29日(現地時間)に「コインテレグラフ」が報道した。今回の調査は、イングランド銀行(Bank of England)と金融監督庁(FCA)が提案したステーブルコイン規制案が銀行預金、決済インフラ、金融安定性にどのような変化をもたらすかを集中的に調べるためのものだ。


報道によると、英国上院金融サービス規制委員会はこの日に声明を通じて、「ステーブルコイン規制と関連した公開意見取りまとめを始めた」と明らかにした。委員会はステーブルコインの拡散が既存銀行システムと決済サービスに及ぼす影響はもちろん、英国内で活用が拡大する場合に発生しうる機会とリスクをともに検討する計画だ。委員会の委員長であるノークス男爵(Baroness Noakes)は、「今回の調査は規制当局の対応がステーブルコイン市場の変化に比べて過度でも、過度に緩くもない『バランスの取れたアプローチ』なのか評価することに目的がある」と説明した。

産業関係者と専門家、一般庶民を対象にした書面意見提出は3月11日まで行われ、委員会は公開聴聞会を開いて口頭証言も聴取する予定だ。立法府レベルで規制方向を点検しようとする今回の手続きは、英国がステーブルコインの制度化を本格化する局面で重要な分岐点と評価される。

今回の調査は、イングランド銀行がステーブルコインの監督体系を具体化する時点と相まって進められている。イングランド銀行はステーブルコイン規制をトークン化された担保とデジタル証券サンドボックスとともに今後の中心課題に設定しており、2026年までに制度整備を終える方針だ。
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