しかし、発売日当日に京都で行われた吉本興業主催の「京都国際映画祭」に登場した竹野内は、記者の取材に対し「えーっと、それは」と否定せず、嬉しそうな笑顔を見せた。さらに時間差で、所属事務所を通じて「親しくさせていただいております。温かく見守っていただけるとありがたいです」と交際を認めるコメント。直後に倉科側も竹野内のコメントに合わせた内容のコメントを出した。この迅速かつあっさり過ぎる対応に、週刊誌記者は「竹野内は02年にモデルのブレンダとの熱愛報道がされた時以来の素早い対応。あの時はまだ若かったですが、今回は年齢も年齢ですし、今回は本当に結婚するかもしれません」という。
今回は、フライデーの報道が竹野内と倉科の事実上の“交際宣言”に背中を押す格好となったが、別の週刊誌記者によれば、竹野内は私生活をキャッチするのが非常に難しい芸能人のひとりなのだという。
「福山雅治と肩を並べるほど、プライベートの場面を捉えるのが難しいです。週刊誌やスポーツ紙の記者が芸能人のデート現場を突き止める方法としては、出演したイベント会場などから出てきた車を追いかけるのが常套手段ですが、竹野内はとにかく運転がうまいことで有名です。怪しい車を察知するのも鋭く、すぐにまかれてしまうことがほとんど。スーパーやデパートで買い物をしている時も、店に設置されているミラーなどを使い、素早く不審者をチェックし、たくみに追跡者をかわすのだといいます。それだけ用心深い竹野内ですが、キャッチされたら観念するのも早い。
そんな竹野内だが、実は“オネエ界”でもとびっきりの人気を集めていることで知られている。
「オネエ仲間の間で竹野内は大人気で、ブレンダとの熱愛報道の際も新宿2丁目界隈は大騒ぎになりました。結局その後はなんの報道もないまま自然消滅したこともあり、願望も込めて『竹野内もオネエで、ブレンダとの交際はそれを隠すためのカモフラージュではないか』という根も葉もない噂が流れたほどです。もし結婚するとなれば、再び2丁目界隈は大騒ぎになるのではないでしょうか」(新宿2丁目のゲイバーママ)
いずれにしろ、異常な速さで交際を認めたことから、竹野内と倉科の結婚は秒読み段階に入っているという見方も強まっている。
(文=編集部)