オープンな交際で注目を浴び続けた、女優の剛力彩芽とZOZO創業者・前澤友作氏が破局した。さまざまな話題を振りまいてきたカップルだけに、2人の破局報道は大きな反響を巻き起こしている。

 破局が明らかになったのは11月12日で、「デイリー新潮」や「NEWSポストセブン」が報道した。また、13日配信の「スポニチ Sponichi Annex」によると、剛力の所属事務所が2人の破局を認めているという。スポニチの記事では、“2人の知人”が破局原因に言及しており、「(原因は)前澤さんの女遊びと聞いてます。変わらない姿に剛力さんが愛想を尽かした。結婚はしていないし慰謝料もない」と語っている。

 剛力と前澤氏の交際は、2018年4月に「女性セブン」(小学館)が車中デートをキャッチして発覚。後部座席で見つめ合いながら寄り添い、剛力が前澤氏に腕を絡めて楽しそうに話す様子を伝えた。報道後に2人はそれぞれのSNSで交際を宣言し、以降は堂々とデートするようになった。2018 FIFAワールドカップ ロシア大会では、2人がプライベートジェットで現地入りして試合を観戦したことも明らかになっている。

 交際に耳目が集まる一方で、剛力に対して「浮かれすぎ」と批判が続出。交際発覚以降、メディアへの露出が減少していたこともファンを心配させる要因となった。所属事務所公式サイトのプロフィールを見ても、13日時点のレギュラー番組は『奇跡体験! アンビリバボー』(フジテレビ系)の1本だけ。

また18年の出演作は、レギュラー番組を除くと舞台『No.9 -不滅の旋律-』のみだった。

 一方、前澤氏といえば今年9月、ZOZOを売却して代表取締役も退任したことが大きく報じられたばかり。また、今年1月に“総額1億円のお年玉”プレゼント企画を展開して話題を呼んだほか、23年に月旅行へ参加することも公表して大きな関心を集めている。前澤氏の豪遊ぶりはたびたび注目を浴びるが、その裏では金銭事情を心配する声も付きまとった。

 破局報道を受け、ネット上には「剛力さんは変なイメージがついてしまったから、今後の芸能活動は厳しそう」「前澤氏は自分の知名度を上げるために女性を利用しているだけのように感じる」「いくらお金があっても、前澤さんは女性を幸せにできないんでしょうね」と2人に対して辛らつな意見が続出。また「いずれ別れるんだろうなと思ってた」「はじめから予想できた結末で、驚きはないかな」と冷静に受け止める人も多い。

 別々の道を歩むことになった剛力と前澤氏。今後、どのようなかたちで脚光を浴びるのか、それぞれの活動に注目したい。

(文=編集部)

編集部おすすめ