12月8日の「AKB48劇場 14周年特別記念公演」で、AKB48の峯岸みなみがグループ卒業を発表した。惜しむファンも多いようだが、厳しい声を投げかける人も少なくない。
この日の発表によると、来年4月2日に横浜アリーナで行われるコンサートが“卒業コンサート”になるとのこと。峯岸は自身のTwitterでも、「AKB48を卒業することを発表させていただきました。いまだに実感が湧かず不思議な気分です。最後の日まで楽しみ尽くしたいと思います。いっぱい思い出作りましょう」と語っている。
今年で27歳になった峯岸は、2005年に同グループの1期生としてデビュー。同期の前田敦子や高橋みなみらと共に、長い間アイドルとして活動してきた。そんな彼女が卒業することで、1期生はAKBグループから全員姿を消すことになる。ネット上では「もう少し続けてほしかったけど、よくがんばったと思う」「初期メン全員引退は寂しい」「卒業コンサートには絶対参加する」といったファンの声が散見される。
一方、峯岸は最後の1期生ということもあり、「卒業するのが遅すぎるのでは?」「いつまで居座ってるんだよ」「もっと早く卒業するべきだった」という指摘も多い。かなり辛辣な意見だが、彼女の“アイドル”とは思えないスキャンダルの数々に辟易していた人も多くいる証左なのかもしれない。
峯岸が最初に世間を騒がせたのは13年、「週刊文春」(文藝春秋)が報じた、EXILE・白濱亜嵐とのお泊り愛。
15年には、未成年時代の“飲酒疑惑”が浮上。11年に当時未成年だった峯岸が、運営幹部らと飲酒をしていたと報じられている。今年も「女性セブン」(小学館)に俳優・細貝圭との“路上ハグ”写真を撮られ、「アイドルとして活動する気がないなら早く辞めてくれ」「後輩に悪影響」などと激しい非難を浴びたほか、麻薬取締法違反容疑逮捕された金融トレーダー・吉澤和真容疑者(KAZMAX)との親密写真が流出するなど、反社会的勢力との交際疑惑が報じられた。たび重なる問題行動発覚で、すっかり“スキャンダルクイーン”となってしまった。
最後の最後までお騒がせアイドルだった峯岸だが、卒業後はどのような活動をしていくのだろうか。
(文=編集部)