未成年との飲酒・淫行問題により、芸能界から姿を消していた俳優の小出恵介。アメリカで芸能活動を再開すると報じられたものの、依然として小出に対する批判は根強い。
小出のスキャンダルは2017年6月、「FRIDAY」(講談社)の報道により発覚。17歳の女子高生と肉体関係を持ったという内容で、当時の所属事務所も「小出恵介本人と関係各所へ確認したところ、報道にありました通り、未成年の方と飲酒及び不適切な関係を持ったことは事実と確認できました」と認めている。
スキャンダルにより無期限活動停止の処分を受けた小出。影響は多方面に及び、小出が撮影に参加していたドラマ『Jimmy ~アホみたいなホンマの話~』(Netflix)は再撮影・配信延期を余儀なくされることになった。当初は小出が明石家さんま役を演じる予定だったが、代役に俳優の玉山鉄二を起用して完成・配信にこぎ着けたことも話題を呼んだ。
小出の芸能活動再開を報じた「SANSPO.COM」によると、復帰作は西野亮廣(キングコング)が手がけた絵本『えんとつ町のプペル』(幻冬舎)の初ミュージカル作品。9月にニューヨークで上演される予定で、全編英語ながら小出は“ゴミ人間”役で主演を務めるという。小出も代理人を通じて復帰を認めており、「誰も助けてくれない場所で自分を見つめ直し、俳優として一から訓練したかった」とのメッセージも寄せている。
いよいよ活動再開を果たす小出だが、スキャンダル以外に“性格の悪さ”を懸念する声も多い。2018年6月配信の「日刊大衆」では、小出が酒の席で放ったとされる発言を芸能プロ関係者が暴露。淫行相手の女性について「すべてあいつのせい」「あの女、ぶち殺してえ」と口走ったという内容で、関係者は「本人はいまだに“ハメられた”と思っているんでしょう」と語っている。
小出は海外に拠点を移し、インスタグラムで生活の様子を紹介している。
また活動再開報道を受け、「今さら戻ってきても需要ないでしょう」「まずはファンの前に出てきて謝罪すべきなんじゃないの?」「どうしたって反感は消えないんだから、大人しくしていればいいのに」という批判も目立つ。
果たして9月のミュージカルは、再起へとつながるのか。小出にとって正念場のステージになりそうだ。
(文=編集部)