タレントの橋本環奈が8月に公開予定の映画『弱虫ペダル』の撮影中であることをツイッターで明かした。同作品は「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の渡辺航原作のマンガで、これまでアニメ化、舞台化、ドラマ化されるほどの人気作品。
しかし、私生活はどうやらイメージとは違うようで――。
「最近は飲み歩いているようで、事務所もそこそこ心配しています。芸能界の友達もかなり増えたようですし、21歳になって楽しい時期でもあると思うんですけどね。ただ、やや私生活が荒れてきたようなので、事務所としては目の届かない場所でヘマされては困るということでヒヤヒヤ気味みたいです」(業界関係者)
タレントの健康や安全を守るのも事務所の役目ではあるが、橋本は一人暮らしで、現場までの運転も自分でこなすように。独り立ちしたい年頃なのはわかるが、運転事故を起こすタレントのニュースは後を絶たないだけに、事務所も落ち着かないのは仕方ないだろう。
「環奈ちゃんがお酒に目覚めたのは小栗旬を中心とする“小栗会”に参加するようになってから。俳優陣のなかでも環奈ちゃんがかわいがられるのは、小栗の子供とかなり親しく、甘やかすだけでなく食事の行儀についても躾けてくれるから、ということです。ただ、環奈ちゃんはお酒を飲みながら食事もするタイプ。体重の増加が止められないのは否めません」(前出と別の業界関係者)
写真集ではポーズの限定もこうして俳優仲間から愛されるだけでなく、世間からの好感度も高い一方、昨年秋頃からはテレビなどで映った橋本の“ビール腹”が話題になるほど、“お腹のお肉”が目立っている。飲酒に関しては今のところ迷惑行為もなく、無理にやめさせる必要はない気もするが――。
「昨年発売した写真集では、ポーズのカットがかなり限定されました。足が太いことを隠したいということで、上半身のカットばかりなんです。なので、最近は衣装選びでもワンピースばかりになってしまいます。どんどん太っていることは事務所も気にしており、ビジュアルは文句のつけようがないほど素晴らしいのに、もったいないです」(同)
テレビ局関係者はこう懸念を口にする。
「せっかくいいものを持っているのに、若くして売れて業界人との華やかな夜遊びに溺れて、ダメになっていくタレントは多い。特にずっと売れ続けている女優さんなどは、日々トレーニングや食事のコントロールに励んで、美しい体を維持するために並々ならぬ努力をしています。今の橋本の体形を見る限り、明らかに女優としての自覚がなく、このままだと本当に芸能活動の危機を迎えかねないと思いますよ」
今の橋本に必要なのは、「節制」の二文字なのかもしれない。
(文=編集部)