きまぐれクック、違法な上海蟹騒動の結末は?「知らなかった」では済まされない

 その後は沈黙していたが、11月13日に動画を更新し、違法行為を犯してしてしまったことを謝罪。警察や環境省にも自ら連絡して、経緯を報告しつつ相談していると明かした。

 かねこは、「誰もが知っている大きなサイトで普通に販売されていたため、買って大丈夫なはずと思い込んでいた」と自己分析し、自ら個人輸入したのではなく、また繁殖や販売などの意図がなかったことを強調。

 ちなみに現在、ヤフオク!をはじめ複数のショッピングサイトで「活き上海蟹」を検索しても、該当の商品は出てこず、上海蟹と近縁の在来種である「モクズガニ」がヒットする。かねこが、本人の釈明通りヤフオクで購入したのであれば、売却した業者にも問題があると指摘する声もあるが、このような「特定外来生物」を知らずに購入してしまった場合でも、法的な処罰を受ける可能性があるのだろうか。

 山岸純法律事務所代表の山岸純弁護士は、次のように解説する。

「外来生物法は、海外の生物が日本の生態系や農作物へ悪影響を与えないように輸入を制限しています。上海ガニも特定外来生物に指定されているので、輸入は原則禁止です。許可なく輸入すると、3年以下の懲役刑や300万円以下の罰金などが科せられます。また、許可なく販売(譲渡)したり、購入(譲受)することも禁止されており、違反すると1年以下の懲役刑や100万円以下の罰金などが科せられます。『違法となるのを知らなかった』では許されません」


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