実際に食べてみたところ、その味はレモンのさっぱりとした酸味やナッツのようなポピーシードの香ばしさが感じられ、美味しい。味の面で難点は感じられなかったものの、食べていて不評の原因と思しき部分がわかったのも、また事実だ。それは、口に入れたときのパサパサ感、そしてスコーンをひと口かじるだけでボロボロとこぼれてしまう食べにくさだ。

 自宅で人目を気にせず食べる分には、あまり問題ないかもしれないが、仮に外出先や職場のデスクで休憩中に食べるような場面では、食べかすが落ちないかと気になってしまうだろう。こちらを気兼ねなく味わいたい方は、家で紅茶を片手にゆっくりと楽しむことをおすすめする。

生姜ほうじ茶(14g)/390円

 豊かな香りと甘みが人気を呼んでいる“ブレンド茶”も、無印の注目商品のひとつだ。この「生姜ほうじ茶」はその名の通り、ピリッとした辛さと爽やかさが心地良い生姜と、浅煎りにして甘みを引き出した香ばしいほうじ茶を組み合わせた商品。ティーバッグタイプなので、ちょっとした休憩の時間でも手軽に飲めるのだが、その味に対しては否定的な意見も多いようだ。

 ネット上の口コミでは“好みが分かれる”と評されている本品。生姜とほうじ茶という、あまり馴染みのない組み合わせには、意外な味のマリアージュを期待してしまうところだが、実際に飲んでみると、これといった特徴的な風味は感じられず、生姜の味もほうじ茶の味もぼんやりとしている印象である。