今年1月にかねてから交際していた英F1レーサーのジェンソン・バトンと結婚した人気モデルの道端ジェシカ。

 ジェシカといえば、未婚の母として2人の息子を育てる道端カレンを姉に、バラエティでも活躍中の道端アンジェリカを妹に持ち、3姉妹揃っての人気モデルとして知られている。

実は3人はそれぞれ別の事務所に所属するため、なかなか一緒に仕事をする機会はなかったが、ジェシカが昨年いっぱいでタモリなどが所属する田辺エージェンシーから独立した。テレビ局関係者が語る。

「ジェシカさんはもともと、自身の熱愛などプライベートに関しては良いことも悪いことも一切コメントしない姿勢を貫いています。こちらも事務所とのお付き合いがありますから、ジェシカさんのプライベートの話題のためだけに取材をするという姿勢は避けてきました。しかし、結婚と同時に今年に入って独立されたので、取材するほうもやりやすくなったのです。しかし、結婚してからもたびたび企業イベントなどに登場していますが、現場では相変わらずの対応の悪さ。これまでの対応も事務所のスタンスではなくて、彼女自身の意向だったということが明らかとなりました。独立してから、マスコミの評判がより悪くなりつつあります」

 8月にはバトンと一緒に旅行した先のパリで、婚約指輪を含む総額5000万円を超える宝石類の盗難被害にあうという事件も、海外メディアで大きく取り上げられた。

 そんなジェシカは今月10日、CMキャラクターを務めた企業の商品PRイベントに妹のアンジェリカと登場し、珍しく囲み会見にも対応。その場にいた芸能記者は語る。

「盗難被害を心配し、『解決しましたか?』『精神的なショックは回復しましたか?』と女性リポーターから聞かれたが、違和感のある高笑いでごまかしたかと思うと、ジェシカがイベント関係者に目配せ。会見を強引に中断したのです。
さらにステージ去り際に、男性記者が商品に関する質問をしようと『あの~』と声をかけた際、男性記者の手がジェシカの二の腕に軽く触れてしまうと、『キャッ。何するの!』と鋭い目線で睨み返したのです。近くで見ていましたが、どう見ても人がもみくちゃになって軽く手が触れてしまったという感じで、ジェシカさんの腕を握ったとか、無理矢理制止させようとしたということではありませんでした。でもあの時のジェシカの目は、その男性記者を蔑んでいるようにしか見えませんでした。さすがにこのジェシカの対応には、その場にいた報道陣からは『何様のつもりなのか』と総スカン状態でした。性格の悪さがにじみ出ていましたね」

 これまでは田辺エージェンシーという大きな後ろ盾に支えられてきた道端ジェシカ。マスコミの反感を買うことで自身の立ち位置を危うくさせてしまわないよう願うばかりである。
(文=編集部)

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