女優・高島礼子の夫で元俳優の高知東生容疑者が、4gもの覚せい剤を所持してクラブホステスの五十川敦子容疑者と横浜市内のラブホテルで一緒にいるところを、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されてから1週間ほどが経った。
そんな中、ある興味深いスクープ記事が「週刊実話」の7月21日号に掲載された。
それは人気AV女優の麻生希が麻薬及び向精神薬取締法違反などの容疑で、自宅マンションで逮捕されたというものだ。
麻生はデビュー間もなく、清楚な顔立ちと身長170㎝の“10頭身”ボディーで人気を集めて一躍人気単体女優に。その人気は国内にとどまらず、中国をはじめとしたアジア圏にも広がりを見せた。
だが、その人気ぶりの一方で業界内では以前から別の形でも注目を集めていたようで、同誌では「彼女はこの業界ではいろんな意味で“危険人物”でしたからね。たびたび現場を飛ばす(=連絡もなく休む)ことが、特に問題視されていました」との制作会社スタッフのコメントを紹介。
さらに、同誌では「彼女の出演作を見返してみると、“クスリの中毒者のサイン”であるかのようなシーンも見受けられる」としている。
同誌といえば、常日頃からグラビアを中心にセクシー系の記事が誌面を彩っており、アダルト業界とも関係性は深い。
AV女優の逮捕を“スクープ”と銘打って記事にするのだから、それなりの確証があってのことだろう。
そこで同誌の記事をもとに独自に取材を進めてみると、新たな情報をキャッチした。
今回の麻生の逮捕だが、注目すべきは捜査にあたっているのが、警視庁ではなく、高知容疑者の逮捕と同様、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部、いわゆる「麻取」という点だ。
当サイトの過去の記事(※関連記事参照)でも言及しているとおり、通常「麻取」の捜査は“点”ではなく、“線”で動くのが基本というが、「麻薬」関係者はこう明かす。
「高知容疑者はエステティックサロンを経営するなど、最近は主に横浜を拠点に活動していましたが、じつは都内の繁華街にも“関係性の深い”店があって。
芸能界とAV業界、異なる業界を舞台にした2つの逮捕劇だが、じつのところは密接に関係していたようだ。
となると、気になるのは2つの“点”が結ばれた“線”の先だが…。
「細かい話はできませんが、高知容疑者と五十川容疑者の逮捕に関しては、今後も波及していくでしょうね。『麻取』の根本的なターゲットは、薬物依存者というよりも、薬物の供給ルートの解明や撲滅であり、最大のターゲットはより“根っこ”の部分です。とはいえ、その過程で詰めるところは詰める。それが結果的に供給ルートの解明や撲滅にも繋がりますしね。今後も横浜のみならず、都内も含めて捜査、内偵を強化していくことは間違いありません」(前出の「麻取」関係者)
今後も、さまざまな業界をまたいで薬物事案での逮捕劇が増えそうだ。
(文=JAPAN芸能カルチャー研究所)