6月18日、人気アイドルグループ・AKB48としては45枚目となるシングル曲(8月発売予定)の選抜メンバーなどを選出する「AKB48 45thシングル 選抜総選挙」の開票結果発表がHARD OFF ECOスタジアム新潟で行われた。昨年は前年の1位から3位へ順位を落とした渡辺麻友の1位奪還はならず、昨年渡辺に代わって1位に輝いた指原莉乃が連覇を果たすなどして、会場は大きな盛り上がりをみせた。
そんなAKBといえば、自身を“ブス”だと公言する指原を筆頭に、ときにバラエティ番組などで見せるアイドルらしからぬ強烈なキャラクターやグラビアなど、これまでのアイドルの常識をことごとく壊してきたことでも知られているが、「今まで会った女性芸能人のなかで、5本の指に入るブスのうち、ほとんどがAKB」(テレビ局関係者)との声も聞こえてくる。
そこで今回は、日頃から俳優やアーティスト、数多くのタレントと仕事をしているテレビ局関係者10人に、芸能界の“ブス”トップ5を選んでもらい集計したところ、トップ5のうち4人をAKBメンバーで占める結果となった。
「“AKBブス四天王”のなかでマシだったのは、小嶋陽菜かな。肌が汚いことはよく知られているけど、実物はそれだけではなく全然かわいくなかった。メンバーにもいろいろな担当ポジションがあるようですが、なぜ小嶋がかわいいポジションにいるのか理解できません」
まだ4位だというのに、なかなか辛辣な評価だ。
「3位は、元メンバーの前田敦子。そこに居たスタッフ全員、『どうすれば彼女をかわいく撮れるのか』と困ってしまったほど、どうやってもブスにしか映らないのです。でも、前田がブスなのは業界内でも有名で、その前情報でハードルが下がっていたので衝撃は少なかったです」
かつて“不動のセンター”と呼ばれた絶対的エースは、ここでは3位にとどまった。
●修正班はかなり大変
続く2位も、元メンバーから。
「肌の汚さが最凶レベルの、板野友美。まぁストレスかなと思うとかわいそうでしたけど……。写真なんかは相当修正をかけなければならないので、修正班はかなり大変で、彼らのほうこそかわいそうでした」
“汚肌”に定評のある小嶋を抑えるほどとは、スタッフの苦労が偲ばれる。
そして、ついに1位。
「多くの芸能人、そしてAKBのなかでもっともブスだったのは指原莉乃。ただただブスでびっくりした。リハーサルで使った代役の女の子のほうが、何十倍もかわいかったです」
指原といえば、自身でもブスであることを認めているが、昨年の総選挙で2年ぶりの1位に返り咲いたほど、ファンからは圧倒的な支持を得ている。彼女こそ、個性的なキャラクターや愛嬌、努力でカバーしているアイドルの代表的存在なのかもしれない。
いずれにせよ、ここまで外見が酷評されても人気の高いAKBは、真の意味で“人気アイドル”と呼べるのかもしれない。
(文=編集部)