7月31日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に生田斗真、岡田将生、松坂桃李の3人が登場、その仲睦まじい様子に“腐女子”が歓喜しているという。

 番組冒頭、生田が岡田について「泣き虫な子で」と紹介、以前に打ち上げで泣きながら抱きついてきたエピソードを披露すると、松坂も「ドラマのクランクアップの時に泣きじゃくっていた」と暴露した。



 岡田いじりで盛り上がる中、生田が「ゴミがついてんだ、ここに」と岡田の目元に手を伸ばし、わざわざゴミを取ってあげると、「そういうところ好きだよ、将生の」とつぶやいた。これについて、インターネット上では「岡田くん、かわいがられるタイプだわ」「BL(ボーイズ・ラブ)風で萌える」と女性視聴者から歓喜の反応が上がっている。テレビ局関係者が語る。

「同番組ではほかにも、松坂が『軍師官兵衛』(NHK)で共演した岡田准一について『男の背中を見せてもらった』と語り、『松坂が岡田(将生)に毎日連絡して、岡田が面倒くさがる』など、男同士の友情話が展開されました。また、生田が過去の自分について『10代後半から20代前半、けっこう生意気だったなと思う』『すごい自信あったし、誰にも負けないと思ってた』と、演出家に反抗したことなどを明かし、役者としての強烈な自負を覗かせる場面がありました。

 生田といえば、ジャニーズタレントでありながらCDデビューやグループ活動はしておらず、舞台で研鑽を積んで役者一筋で活躍する異色の存在として知られています。その演技力は高く評価されており、生田が道を切り開いたことで、風間俊介や二宮和也など、実力派俳優と呼ばれるジャニタレが増えました」

 番組中盤では、理想の結婚相手について話がおよび、岡田が「(この3人は)暗いタイプだから、明るい人がいい」と発言、「女性のおなら」について議論する一幕もあった。

●松坂桃李の「根暗すぎる」ストレス発散法

 さらに、ネット上をザワつかせたのは、松坂の休日の過ごし方だ。インドア派で「ずっと家にいちゃう」「一言も発しないこととか日常茶飯事」という松坂は「たまに、自分の声出るかなと思って『あ』って言う」と明かした。

 また、ストレス発散について、松坂は「妄想するんですよね」と発言。妄想の中で嫌いな人を登場させて、「肉体的なひどいことなのか、メンタル的なひどいことなのかを使い分けて、そいつを追い込む」「そうすると、なんで怒ってたんだっけ、なんでイラッとしてたんだっけ、ってなる」という。

「これについて、視聴者から『根暗すぎる』『闇が深い』という声が上がったものの、『わかる』『売れっ子も大変なんだな』という意見もあり、『親近感が増した』という人も少なくないようです。
もともと『明るくハツラツ』といったタイプでない松坂は、イベント出演後などにマネージャーから『暗い、お通夜じゃないんだから』と怒られることがしばしば。最近でこそ、芸能人的な立ち居振る舞いがわかってきたようですが、休日は外出しない“引きこもり体質”は変わっていないようです。

 そもそも最近は、極度の人見知りであることを隠さない“根暗キャラ”の窪田正孝や、ボソボソとしゃべり“死んだ目”ができる池松壮亮や染谷将太のような俳優が全盛の時代です。松坂も『美形なのに暗い』という点が、ひとつの魅力となっていることは間違いないでしょう」(テレビ局関係者)

 岡田のいじられキャラや、松坂の根暗体質が浮き彫りになった同番組。最後には、立ち上がった岡田が頭上の照明に激突するハプニングもあり、生田が再び「そういうとこ好きだよ、将生の。俺」とささやき、腐女子が感激する展開となった。今後も、この3人が放つ独特の魅力に虜になる人は多そうだ。
(文=編集部)

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