2016年大みそかのテレビ番組『第67回NHK紅白歌合戦』で初の大トリを務めた人気ジャニーズグループ・嵐。その人気メンバーである松本潤がセクシー女優・葵つかさと交際していると、同年12月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。
「文春」報道後、スポーツ紙各紙やテレビの情報番組は、同誌が報じた安田美沙子の夫の不倫スクープはこぞって後追いで報じながらも、松本の熱愛記事を一様に無視。テレビ局関係者は語る。
「ジャニーズタレントの看板番組を抱えていないキー局はありません。ジャニーズのメリー喜多川副社長お抱えの嵐の不祥事を扱えば、ほかのジャニーズタレントをすべて番組から引き上げると言われかねないリスクがあるので、ウチも含めてどの局も報道を自主規制せざるを得ないのですよ」
そして今回の報道には、ジャニーズファンも不満を爆発させる。16年年末をもって解散したSMAPのファンは語る。
「SMAPにはこんな“ゲス”なスキャンダルはありませんでした。嵐は、これまでにも松本と女性のベッド写真をはじめ、多くの疑惑が報じられてきましたが、やっていることがゲスすぎて、ジャニーズファンの私でも、嵐を応援する気にはなれません」
また、前出とは別のテレビ関係者は言う。
「松本さんと井上さんとの長かった春は、実らないままもう終わっているようです。これまでたびたび結婚のタイミングを逃してきたようですが、今回のSMAP解散で当分、嵐メンバーの結婚は許されないと決定づけられました。ここ数年で結婚したジャニタレ、たとえば東山紀之さんや国分太一さんなどを見てもわかるように、ジャニタレが結婚を許されるのは40歳を過ぎてからというのが慣例。さらに、嵐が今後ジャニーズをけん引していく立場となれば、松本さんもあと10年は結婚できないでしょう。
SMAP解散を受け、名実ともにジャニーズのけん引役になった嵐だが、早くも試練を迎えているようだ。
(文=編集部)