「お互いにいい刺激を与えあってはいましたが、夫婦という生活にはなりませんでした」

 EXILEが所属する芸能事務所LDH JAPAN役員・M氏と離婚していたことを発表した女優の尾野真千子。2人は連続ドラマの打ち上げなどで知り合い、意気投合。

約1年の交際を実らせて2015年7月に結婚した。ときおり写真週刊誌などで仲睦まじいツーショットが見受けられた2人だが、ここにきて突然の離婚。2年間という短い結婚生活だった。

 尾野といえば、今や国際的映画監督となった河瀨直美氏の映画『萌の朱雀』でデビュー。その後に出演した『殯(もがり)の森』ではカンヌ国際映画祭で受賞するなど大女優の階段を上った。また、11年にはNHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』のヒロイン役にも抜擢され、世間一般にも注目されるようになった一方、奔放な私生活もしばしば話題となった。

「生来の関西人という尾野はバラエティ番組などにも出演し、自らの性格を“ガサツ”と表現。男勝りのキャラが知れ渡りました。またM氏と結婚する3年前には『カーネーション』で共演したほっしゃん。(現・星田英利)との熱海旅行が写真誌にキャッチされ、当時妻子がいた星田との不倫疑惑も報じられました。ちなみにその後、星田は妻と離婚した後に再婚しました」(芸能記者)

 その星田との関係を解消した後、今度は突然M氏との結婚を発表した尾野。芸能事務所役員夫人としてセレブな生活を満喫と思われていた。


「我々もまったくのノーマークでした。本人たちは離婚理由について多忙による生活のすれ違いとしていますが、それにしても何かあったのかと勘繰ってしまいますよ」(スポーツ紙デスク)

 そんな尾野の離婚を、ある人気女優が“予言”していたという。その女優とは、最近話題を振りまいている人物だった。

「今クールの連ドラ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)で主演を務めた真木よう子です。尾野の親友でもある真木がある席上で、尾野の離婚説を語っていたんです」(芸能界関係者)

『セシル』の記録的な低視聴率に収録ドタキャン、ツイッター騒動やコミケ出展をめぐるトラブルなど、このところ何かとお騒がせの真木だが、以前から芸能界関係者の間では“少し変わった人”ととらえられていたという。

「1年以上前のある日、都内の飲食店で知人たちと飲んでいる真木をマスコミ関係者が発見。あまりにも距離が近かったため、そのマスコミ関係者たちは自ら身分を明かし、真木と飲むことになったんです。その席上で酔っていた真木は、『あの2人は離婚すると思うよ』などと尾野とM氏について話し始めたのです。その時は『そうなのかなあ』程度に受け止めていた関係者でしたが、今となっては真木の見立ては正しかったということで、一様にみんな驚いていますよ」(同)

 尾野も、とんだ人物に予言をされていたようだ。 
(文=編集部)

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