お笑いコンビ「アジアン」の隅田美保が27日に放送された『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)に出演し、約3年ぶりとなるバラエティ復帰を果たした。
同番組では隅田が芸能活動を休止している間に専念してきた“婚活”の内容について紹介したのだが、3年間の成果についてはあまりないことを報告した。
そんな隅田に対して、同業者である男性芸人たちからは「絡みにくい」「自分のせいで休業されたら怖い」「付き合いにくい」「仕事すっぽかす」といった声が聞こえ、「番組で共演することが憂鬱だ」と嘆く芸人までいる。隅田の騒動についてある芸人はこう語る。
「そもそも芸人で容姿がよくないことって、羨ましいと思います。ネタがなくても、とりあえず見た目でイジってもらうこともできるし、こんな本望なことないですよ。でも、女性芸人に対して同じことはあまり言えないですけど、イジられてなんぼっていう感覚が通じないというなら、芸人としてやっていくのは大変というか、本人が楽しくないと思うんですよね」
さらに番組では、隅田が休養に入る前に荒れて酒の飲みすぎで番組の収録に来られなかったというエピソードを明かした。今田はその件で謝罪にきた隅田に、「芸能は楽しい仕事のはずやのに、そんな辛いんやったら一回休んだら」と提案したというが、「仕事をすっぽかすのは、ブスいじりとは別の話」だとして、世間からは隅田に批判が相次いでいる。
「遅刻や欠勤に厳しい大阪では、仕事をすっぽかした場合、劇場に出禁になることもしばしば。はんにゃの金田哲は酒のせいで遅刻を数回し、大阪の全劇場が出禁という始末。隅田も悪化していれば、同じ状況になる可能性はあったため、休業したのは正解だったのかもしれない。
復帰したことは喜ばしいことだが、隅田の正念場はこれからだ。
(文=編集部)