現在放送中のNHK大河ドラマ『西郷どん』、そして10月1日スタートのNHK連続テレビ小説『まんぷく』への出演も発表され、名バイプレイヤーとしての地位を確立しつつある内田有紀。先日放送されたNHK『あさイチ』にゲストとして出演した際には、25年来の仲という加賀まりこがVTR出演。
「ここ最近、内田は大人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)にも出演しており、話題のドラマやCM出演がたて続いています。42歳とは思えない美貌で、徐々に再ブレイクの兆しがみえていますね」(週刊誌記者)
内田といえば、ショートカットの美少女として1990年代前半にブレイク。“フジ月9ドラマ”などに出演する一方、『TENCAを取ろう!-内田の野望-』で歌手デビューを果たすなど、広末涼子と並ぶアイドル女優の王道を歩んだ。『北の国から』(フジテレビ系)で共演した吉岡秀隆と2002年に結婚し芸能界を引退するも、3年後に離婚。再び芸能界に戻り、コツコツと女優業を続けてきた。
そんな内田の名前を聞いて業界関係者が真っ先に頭に思い浮かべるのは、彼女が有力芸能事務所バーニングプロダクション所属ということだ。
「じつはモデルとしてキャリアをスタートさせた内田が最初に所属したのは、トヨタオフィスでした。しかし内田の才能にほれ込んだ“芸能界のドン”ことバーニングの周防郁雄社長が引き抜いたというのは有名な話です。なんでも、ゴルフ好きの周防氏がプレー中に、あまりにも内田のことを考えていたら、ゴルフにならず途中で投げ出して帰ってしまったというエピソードもあると語られてます」(ベテラン芸能記者)
芸能界復帰後も内田はバーニングに戻り、現在も同社所属となっている。そして現在も“ドン”の寵愛は続いている、と見るのは同記者。
「『ドクターX』出演もそうですが、決して主演ではないものの、助演女優として内田が話題になる作品が続いています。
内田の“TENCA”が再び訪れそうだ。
(文=編集部)