6月5日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が、元サッカー日本代表で現在は鹿島アントラーズでコーチを務める柳沢敦の不倫を報じた。相手の女性はアントラーズのサポーターのようで、柳沢のほかに選手とも関係を持っている可能性も伝えられている。

FIFAワールドカップ(W杯)のロシア大会が目前に迫ったタイミングでの不倫報道に、サッカーファンの間では波紋が広がっている。

 記事では、先月行われたベガルタ仙台との試合でアントラーズが敗れた数時間後に、渋谷区道玄坂のダイニングバーで柳沢と女性が食事をする姿が目撃されている。食事を終えた女性は、その足で近くのホテルに直行。少し距離を取りながら柳沢が後に続き、ホテルから出てきたのは翌朝だった。女性との密会はこれが初めてではないようで、4月にも神奈川県のホテルで2人の姿が確認されている。

 W杯直前の不倫報道に、インターネット上では「日本のサッカー選手の品格が問われる」「日本代表にとって大切なこの時期に何やってんだよ……謝れ」「日本代表はW杯が始まる前からオウンゴール食らった感じでしょ」と批判の声が続出している。

 また、柳沢といえば、2006年のW杯ドイツ大会のクロアチア戦で決定的なシーンでゴールを外し、試合後の「急にボールが来たので」というコメントが「QBK」としてネット上でネタ化されている。今回の不倫報道にも、「急に美人が来たので。今回は入れたでしょ!」「決定力あるじゃん」とQBKを蒸し返す声もあるようだ。

 さらに、記事では相手の女性とアントラーズの金森健志選手との関係も疑われている。5月中旬に茨城県鹿嶋市のホテルに女性が現れると、後を追うように金森選手もホテルに到着。2人が直接会話をする姿などは見られなかったようだが、金森選手は女性と同じフロアに消えていったという。
相手の女性はアントラーズファンの中ではかなり有名な存在のようで、練習場で選手にプレゼントを渡したり写真を撮ったりしている姿がたびたび目撃されている。

 サッカーファンからは、「ってか柳沢、二股かけられてたのか」「同じチームの選手とコーチの両方と関係を持っていたのだとしたらスゴい」「理由はどうであれ、サポーターに手を出すのは一番ダメなパターン。ゲスすぎる」「自分との関係もバレないか、ヒヤヒヤしている選手は多そう」「柳沢と金森で夜のツートップを組んだわけか」などという反応があがっている。

 記事を受けて、アントラーズは柳沢に対して規律違反による自宅謹慎処分を発表した。これに対しても、「不倫して自宅謹慎って、一緒にいる家族のほうがつらい」「不倫した夫が家にいるって奥さんがさらにかわいそう」との声が相次いでいる。謹慎の期間は未定となっているが、果たして柳沢はコーチとして復帰できるのだろうか。
(文=編集部)

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