満島ひかりの元夫で映画監督の石井裕也氏と女優の相楽樹が6月に“できちゃった結婚”を発表し、世間を驚かせた。相楽は期待の若手女優だっただけに、石井氏に対しては批判も多いようだが、それは2010年に満島と結婚した当時も同じだったという。
満島は16年に石井氏と離婚した後も仕事は順調で、プライベートでは瑛太の弟である永山絢斗との交際が報じられている。むしろ離婚後のほうが女優として仕事の幅を広げているようにも見えるが、ある舞台関係者はそんな見方を真っ向から否定する。
「満島さんは独立してからわがままになったといわれていますが、前事務所のときから難しい方でしたよ。本人は悪気なくやっていることもあるので、いわゆる“天然”だとは思うのですが、それが大物女優の風格を醸し出していました。ただ、独立後の評判はやっぱり良くないですね。満島さんはスケジュール管理なども苦手なタイプでしょうから、今は混乱しているのではないでしょうか」
満島は今年3月に所属事務所のユマニテから独立し、以降はフリーで活動していることが伝えられている。6月には、11月から出演予定だった宮藤官九郎脚本・演出の戯曲「ロミオとジュリエット」を降板したと一部で報じられた。報道によると、同作品は満島が持ち込んだ企画であるにもかかわらず、「体調不良」などの理由で降板したという。親交のある宮藤との作品ということで本人も気合いが入っていたはずだが、テレビで見せるほんわかした姿と実際の姿は違うのだろうか。
「沖縄出身らしい、独特な雰囲気はありますよね。猫をかぶっているとかではないですが……。以前に『さんまのまんま』(フジテレビ系)に弟の真之介さんと出演した際には、さんまさんへの接し方について『女を出している』という批判を浴びたように、意外とアンチも多いようです。
『さんまのまんま』では、バラエティ番組などで見せるおちゃらけキャラで盛り上げていた真之介。プライベートでは酒量が多いようで、仲間内の飲み会では「介抱するのが大変」という声も聞こえる。また、仕事の前日でも関係なく飲むようで、マネージャーやスタッフは遅刻などの心配をするのが常だという。
多忙な2人だけにストレスがたまってしまうのかもしれないが、今後も変わらず活躍してほしいものだ。
(文=編集部)