今年1月、当時所属していた事務所を退社した女優の真木よう子。先月には、新垣結衣や長谷川京子などが所属する大手芸能事務所レプロエンタテインメントとマネジメント契約を結んだことが明らかになった。



 真木といえば現在公開中の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』への出演を体調不良という理由で撮影開始数日前に降板したことが昨年話題になったが、テレビ局関係者は語る。

「真木の不調は、昨年7月から放送された連続テレビドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)を撮影していた頃からでした。視聴率が悪すぎて9話で打ち切りになったのですが、撮影中からだんだんとストレスが溜まっていき、映画の撮影が始まる10月頃には、かなり自信をなくしていたそうです」

 男っぽく、あまりクヨクヨしない性格というイメージが強いが、やはり主演作が数字を取れないのは、女優にとってはショックな出来事なのだろう。親交がある女優・尾野真千子も過去に、主演ドラマの数字が悪かったために打ち上げで悔し涙を流した。

 そんな真木だが、酒の場でかなり面倒くさいことでも有名だという。

「ある俳優は、真木と飲んだ際に説教くさいことを言われ、嫌な気持ちになったそうです。
後輩の俳優に厳しいらしいんですよね。慕っている俳優さんもいるのですが、飲むと長くなるから一緒に飲まない人も多いです」(業界関係者)

 真木はかつて出演したバラエティ番組で、仲良くなった後輩女優に「飲みに誘ってください」と言われたため誘ったというが、「1回目は『今日はテッペン越えそうなので、ちょっと遅くなっちゃいそうです』って断られて。2回目も『今日も何時終わりか予定が出ていません』って。結構頻繁に(メール)送ってるのに、全部だめなんです」と明かしたこともある。さらに真木は、「同じ女優だからわかるんですけど、そんなに毎回テッペン越えしないでしょ? お前、主演じゃないでしょ? 割と休みあるはずでしょ? 飲みに行きたくないの?」と不満をぶちまけていた。

 その後輩女優の名は明かされていなかったが、本人は相当にビビったことは想像に難くない。
いずれにせよ、昨年から今年にかけ災難続きで不安定な時期だっただけに、これからは新事務所で再び活躍することを期待したい。
(文=編集部)