先日発表された「2018年タレントCM起用社数ランキング」で堂々の男性部門1位に輝いたお笑いタレントの出川哲朗。かつては「抱かれたくない男」「声がうるさい」などと散々ないわれようだった出川だが、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の“出川イングリッシュ”で再ブレイク。
「意外にも出川はもともと役者志望でした。専門学校時代の仲間であるウッチャンナンチャンの友人的なポジションからスタートして、劇団などを主宰する“面白い俳優”的な感じで活動していました。その後、1990年代に出演した『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)では、ダチョウ倶楽部と共に繰り広げるリアクション芸がウケて、完全にお笑いタレントに。その後は“嫌われ役”を買いながらも地道に活動を続け、昨今の“癒し系”芸人の地位を築いたんです」(芸能記者)
そんな出川だが、私生活では2004年に元レースクイーンと結婚。当時は“美女と野獣”カップルとして話題となり、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で特番が放送されたほどだった。しかし、その後は夫婦での露出はなく、出川本人も「ここ10年チューしてない」「クソ哲と呼ばれている」などの“恐妻家”エピソードを披露。何年も前から“仮面夫婦説”が出ていた。
「ここ数年の大ブレイクで、以前にも増して週刊誌が出川のプライベート撮を狙っているんですが、まったく夫婦でのツーショット姿を見せないのです」と嘆くのは、週刊誌のカメラマンだ。
「ブレイクする少し前にも“離婚説”や“愛人がいる説”、はたまた“本当は結婚してない説”が流れて各誌が取材に動いていたのですが、とにかく証拠写真が撮れない。噂では長期の別居説が有力だったのですが、本人を直撃しても必ず否定。でも、自宅マンションから姿を見せるのは、必ず出川さん一人なんです。
「岡村隆史もよく“出川の妻死亡説”をネタにしていますが、出川と親しい芸能人や業界関係者でも、出川の奥さんに会ったことがあるという人はいません」(テレビ局関係者)というが、出川の妻の存在が、にわかに注目されているようだ。
(文=編集部)