強制性交の容疑で逮捕された俳優の新井浩文。“死んだ目ができる俳優”として知られ、日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞するなど、その実力は誰もが認めるところだが、出演する6月公開予定の映画『台風家族』はすでに公開延期が決定し、同じく年内公開予定の『善悪の屑』にも影響が出ているようだ。



 新井は酒と麻雀が好きなことを公言しているが、その酒豪ぶりは有名だという。芸能事務所関係者は語る。

「花見の席で一般人と飲み比べをした時は、酒一升を飲み干していたといいます。酒に強いものの、酔うと口調がオラオラ系になってしまい質が悪く、酒癖が悪いんです。それでも、兄貴肌で俳優仲間との親交も広いので、業界内では“紳士的で礼儀正しい”と評判は良いです」

 新井といえば、過去に池脇千鶴、坂本美雨、二階堂ふみ夏帆など多くの女性芸能人と浮名を流してきたことでも知られる。

「たとえ女優と交際中でも、新井は平気で浮気しますよ。それに対して女性が不満でも言おうものなら、逆ギレして怒鳴りつけるという話を聞いたことがあります」(同)

 また、撮影現場での新井を知るテレビ制作会社の関係者は証言する。

「ある現場で、女性ADに対する態度がちょっと見ていられないくらい不快でした。上から目線でイジってみたり、怒ってみたりして、それに応えながらも困惑している女性ADを見て面白がっているようでした。力のある監督やプロデューサー、共演者たちに対する態度と、私たちのような下のスタッフに対する態度は明らかに違いました」

 すでに撮影済みの映画やCMの違約金が数億円に上るという報道も出ているが、起こしてしまった過ちの代償は大きそうだ。
(文=編集部)

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