マッサージ師の女性に暴行をはたらいたとして、強制性交の疑いで警視庁に逮捕された俳優の新井浩文。
事件後の2日に放送された情報番組『新・情報7days ニュースキャスター』内で、映画監督の北野武は「いい役者なのに、裏でそんなことしていたなんて全然わからなかった」と語ったが、逮捕直前の1月30日発売の実話誌「実話ナックルズ」(大洋図書)は、その事件内容から逮捕時期までを完璧に予測するスクープを放ったのだが、記事内では被害者は複数いる可能性があると書かれている。
新井といえば、これまで女優の池脇千鶴、二階堂ふみ、夏帆、歌手の坂本美雨などとの熱愛が報じられてきたが、以前にこのうちの一人と新井が一緒にいるところを目撃したという週刊誌記者は語る。
「相手がバレてしまうので、時期については言えませんが、夜中に2人が暗い路地を歩いてくるところを見かけました。当時、私は芸能人狙いの張り込みを週に何十時間も行っていて、上からは『あれも狙え、これも狙え』と五月雨式で指示を受けていたので、今では記憶に残っていない仕事も多々あります。しかし、新井の“あの目付き”は今でも鮮明に覚えています」
この記者によれば、2人は私鉄沿線にある都内の高級住宅街を歩いており、特に2人とも顔を隠すでもなく、それがかえって自然で目立たなくさせているのか、振り返って様子を見る通行人もいなかったという。
「新井は隣の女優をまるでモノを見るような冷たい目で凝視していたんです。“ヘビのような目”って、こういうのを言うんだと初めて実感しました。たしか張り込んだあの頃は、2人は付き合い始めてすぐだったはず。芸能人も一般人と同じで、付き合い始めの時期はアツアツで笑い合っているケースも多い。新井も同じだろうと予想していたので、とても印象に残っています。また、今思えばですが、相手の女優はこれから起こることに怯えているようにも見えました」
この後、2人は一方が住む単身者用のマンションに消えていったという。果たして、そのなかではいったい何が行われていたのだろうか。
(文=編集部)