早ければ来年にも投入されるとみられるApple初の折りたたみスマホ「iPhone Fold(仮)」について、気になる情報がもたらされました。詳細は以下から。


◆Appleの折りたたみスマホ初号機、過去最大バッテリー搭載へ
未発表の最新スマホ情報をいち早く提供しているyeux1122氏によると、iPhone Foldのバッテリー容量はiPhone 17 Pro Max(5088mAh)を超える、過去最大のものとなるそうです。
具体的には5400mAh~5800mAhとなる見通しで「Galaxy Z Fold7(4400mAh)」を20~30%大きく上回る一方、重さと分厚さが犠牲になるとされています。
「iPhone Fold」史上最大バッテリーで折りたたみスマホの弱点を克服へ、ただし利点も失われる諸刃の剣に

ちなみに情報源は開発初期段階のiPhone Airが搭載していたバッテリー容量について「2850~3000mAh程度」としていた人物。
最終的に3149mAhまで引き上げられたことを踏まえると、6000mAh近くまで大容量化される可能性もあります。
「iPhone Fold」史上最大バッテリーで折りたたみスマホの弱点を克服へ、ただし利点も失われる諸刃の剣に

◆「展開時のバッテリー駆動時間」を最優先か
12.1mmから一般的なスマホと変わらない8.9mmにまで薄型化したGalaxy Z Fold7の逆をゆくことになるiPhone Fold。
当然のことながら折りたたみスマホのアドバンテージである携帯性を損なうことになります。
「iPhone Fold」史上最大バッテリーで折りたたみスマホの弱点を克服へ、ただし利点も失われる諸刃の剣に

それでもAppleが大容量化を目指す背景として考えられるのが、展開時でも十分使えるバッテリー駆動時間を実現すること。
iPad miniに迫る大きさの8インチディスプレイを徹底的に使えるようにすることで、ユーザー体験の向上につなげる戦略かもしれません。
「iPhone Fold」史上最大バッテリーで折りたたみスマホの弱点を克服へ、ただし利点も失われる諸刃の剣に

バッテリー周りの技術革新でXiaomiなど中国勢に遅れを取っている以上、本体に厚みが出るのはやむを得ない部分もありますが、はたしてユーザーはどのような評価を下すのでしょうか。

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