分かりやすく言うと「港区女子の必携スマホ」となるようです。詳細は以下から。
◆折りたたみiPhone、強気すぎる価格設定に
調査会社「Fubon Research」のレポートによると、Apple初の折りたたみスマホ「iPhone Fold(仮)」の本体価格は2399ドル(約37万5000円)になる見通しだそうです。
これは展開時8インチとされる有機ELディスプレイやAppleが追求しているシワのないヒンジ、部品の軽量化などに多大なコストがかかることを受けたもの。
市場関係者の予測は2000~2500ドル(約31万2000円~約39万円)と幅がありますが、利益を担保する観点からも製品価格は押し上げられるとみられています。
ちなみに40万円近い価格設定は、2つ折りのスマホでは最高額。つまりiPhoneFoldは『究極のラグジュアリーフォン』という位置付けになるようです。
◆いきなり競合を上回るシェア獲得の可能性も
なお、ここで見逃せないのが高額にもかかわらず、iPhone Foldの売れ行きは楽観的な見通しである点。
Fubon ResearchはiPhone Foldの販売台数について「2026年に540万台、総販売台数1540万台」と見込んでいますが、これはSamsungが2026年の目標として設定したGalaxy Z Flip8/Fold8の販売台数(670万台、うち半分以上がFlip8)と渡り合える数字です。
Foldタイプに限ってしまえばGalaxy Z Fold8の2倍近くとなるため、いきなりiPhone Foldが折りたたみスマホの代名詞となる可能性すらあります。
高級モデルの証である『3眼のiPhone』が事実上ステータスとなっていることを踏まえると、あり得なくはない折りたたみiPhoneのヒット。
カメラの数に続いて「折りたためるかどうか」が新たな差別化要因となるのかどうかに注目が集まります。
【iPhone Fold『40万円近い超高級スマホ』に、販売台数でGalaxy Z Fold8などを圧倒する驚異のポテンシャルも】を全て見る











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