国内最多となる4万1000局の5G(Sub6)基地局で高い通信品質を実現しているauの5G回線が、さらに快適になります。詳細は以下から。
KDDIのプレスリリースによると、同社は本日、通信の遅延を低減するネットワーク技術「Low Latency, Low Loss, and Scalable Throughput(L4S)」を国内で初めて導入したそうです。
L4Sは次世代通信規格「5G Advanced」の技術として標準化されたもの。現時点でのエリアは北海道、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、福岡県の一部で、今後順次拡大する予定とされています。
L4Sの概要。ネットワークの混雑状況に合わせてデータ送信速度を適切に制御することでパケットの欠損などを防ぎ、遅延が少なく途切れない快適な通信を実現できます。
なお、KDDIは2026年3月までに5G SAエリアの人口カバー率を90%以上に拡大する方針。
AI時代の本格到来を見据えてネットワーク品質のさらなる向上を図るだけでなく、5G SAを進化させた5G Advancedやネットワークスライス技術の活用に取り組んでいくとしています。
【【国内初】KDDIが5G Advancedの通信技術「L4S」導入、より低遅延な5G SAで混雑時でも快適に通信できるように】を全て見る











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