多くのユーザーがいざという時に役立つ衛星通信を使えるようになりました。詳細は以下から。
NTTドコモの報道発表資料とソフトバンクのプレスリリースによると、両社の回線ではiPhoneとApple Watchの一部で衛星通信によるメッセージ機能が使えるようになったそうです。
使えるのはiMessageおよびSMSで、送信料金を含めたあらゆる費用はAppleの施策により2年間無料になるとのこと。既存の緊急SOSと「探す」機能に組み込まれる形で実装されます。
対応機種は「iPhone 14」以降のiPhoneと「Apple Watch Ultra 3」。それぞれ「iOS 18」ないし「watchOS 26」以降を適用する必要があるので注意が必要です。
使用画面はこんな感じ。最も近い衛星を自動で検知して通信を行い、「Dynamic Island」搭載機種では通信強度の表示や向きの指示がリアルタイムで表示され、より使いやすくなっているようです。
なお、auでは一足早くiPhone 13以降の機種が「au Starlink Direct」による衛星通信に対応済みで、楽天モバイルでは2026年後半にサービス開始予定となっています。
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