昨年3年ぶりとなるハイエンドモデル「Find X8」を投入したOPPOの新モデル発表会の様子をお届けします。詳細は以下から。
◆OPPOがハイエンドスマホで日本市場向けのカスタマイズを強化
まずはOPPOの歩みを振り返り。ポップアップカメラやペリスコープ2基など「業界初」となる試みをハイエンドスマホに取り入れてきました。
「色が自然」「薄くて握りやすい」「電池持ちも良い」など、かなり好評だったOPPO Find X8。
安価なAシリーズやReno Aシリーズに続き、ついにFind Xでも日本市場向けのローカライズを進めます。
OPPOが注力するのが「OPPO AI」「Apex Guard」「HASSELBLADとの協業」の3領域。
すべては1万4000回に及ぶ10cm落下テストや室温75度で1週間使うテストなどで培われたハードウェアの耐久性あってこそです。
◆OPPO Find X9の魅力をガッツリ解説
それでは実際にハードウェアの特徴を紐解いてゆきましょう。まず背面デザインが一新され、ベゼルは四辺とも1.15mmにまで縮小されました。
アプリなどを呼び出せる物理ボタン「Snap Key」を側面に配置。
ディスプレイは直射日光下でも明るい最大1800nitの6.6インチフルHD+(2760×1256)有機EL。なめらかなリフレッシュレート120Hzはもちろん、豊かな色彩を実現する10億7000万色表示や高画質化技術「ドルビービジョン」などもサポートしています。
最低1nit/最大3840HzのPWM調光によって夜中に画面を見ても目が冴えず、色ムラも感じにくいほか、精度が高く高速な3D超音波指紋センサーも備えています。
特筆すべきはやはりカメラ。ソニーの「LYT-808」を採用したメインカメラや超広角カメラ、3倍望遠カメラはすべて5000万画素で、光を解析するマルチスペクトルカメラを組み合わせた4眼仕様です。
あらゆる倍率で、自然な撮影を楽しむことができます。
マルチスペクトルカメラは、写真を48分割してそれぞれで色温度を検知。
その結果『色の異なる複数の光源がある』といったカメラ泣かせなシーンでも、見た目に近い自然な色を実現します。
さらに見逃せないのが、LUMOイメージエンジン。
スマホのCPU、GPU、NPUそれぞれで並列処理することで、消費電力を抑えつつキレイに撮ることができるようになりました。
Galaxy S25 UltraやiPhone 17 Pro Maxと比べても、違和感のない自然な色で撮影できます。
Hasselblad社のレンズを複数持ち歩いているかのような画質が、スマホで実現できるようになりました。
動画は4K 120fpsで撮影可能。
シャッターを押す前後まで撮れるモーションフォトから、好きなクリップを抜き出して高画質な写真として保存することもできます。
バッテリー容量は高密度な第3世代シリコンカーボン素材を採用したことで、7025mAhに向上。
80W急速充電器も付属します。
プロセッサはMediaTek最新の「Dimensity 9500」。正真正銘のハイエンドスマホです。
処理能力だけでなく省電力性能も飛躍的に向上しています。
CPU:32%高速化、55%エネルギー効率アップ
GPU:33%高速化、42%エネルギー効率アップ
NPU:200%高速化、56%エネルギー効率アップ
スマホ本体の冷却性能も大きく向上。バッテリーに負担をかけず、充電しながらゲームができる「バイパス充電」にも対応しています。
iPhoneやiPad、Macとファイルをやりとりできる連携機能も。
逆光で撮った写真を補正する「AIポートレートグロー」は、光源に悩む人の強い味方です。
情報を整理してくれる「AIマインドスペース」もあります。
◆auおよびソフトバンクから発売、高額還元などのキャンペーンも
特筆すべきが、Findシリーズ初となるおサイフケータイ対応。マイナンバーカードの読み込みなどにも活躍します。
気になる本体価格はSIMフリー版が14万9800円。auのFindシリーズが復活するほか、ソフトバンクのSIMフリースマホ販売サービス「SoftBank Free Style」でも販売されます。
au版はセルフィースティックおよびマグネットケースが付属。さらに機種変更でも2万2000円が割り引かれるキャンペーンが実施されます。
ソフトバンクは2万ポイントがもらえるキャンペーンに。
【「OPPO Find X9」発表会まとめ、iPhone 17 Pro Maxより自然な色で撮れるカメラを実現した日本市場向けハイエンド機の魅力を解説】を全て見る











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