携帯電話などの料金に、新たな上乗せが導入されます。詳細は以下から。


携帯各社のプレスリリース(KDDI、ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイル)によると、各社は2026年3月の携帯電話、モバイルブロードバンド、固定ブロードバンドの利用料金に1回線あたり2.2円の「ブロードバンドユニバーサルサービス料」を上乗せするそうです。
ブロードバンドユニバーサルサービス料は人口減少による採算の悪化や離島や山間部などの地理的条件で、今後光ファイバー網の維持が課題となることを踏まえたもの。
不採算地域などにおけるブロードバンドの提供を確保するために必要な費用の一部を、電気通信事業者全体で応分に負担することが義務付けられており、2026年は3月のみユーザーに請求されるとしています。
なお、2027年以降のブロードバンドユニバーサルサービス料は決まり次第、告知される予定。
分かりやすく言うとユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料に続く携帯電話ユーザー全体が負担する制度となります。
「ブロードバンドユニバーサルサービス料」携帯や固定回線で支払い必須に、過疎地などの光ファイバー網を維持へ

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