19号サイズの大型モデルが美と自信を手に入れたキッカケ
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自分の体型が嫌いだった10代から、新しい美を体現するロールモデルへ。

痩せたい、おなかをへこませたい、足がもっと細かったら......。体型の悩みはほとんどの人が抱えています。でも、悩んだり、変えようと努力したりすることは、自己否定にもつながります。自信のない人は、体重やスリーサイズといった表面的な部分では理想をかなえていても、エネルギーや輝きが感じられないものです。

逆に一般的な基準では太っている人でも、自分の美しさに誇りを持っていると公言するパワフルな女性がいます。世界的なプラスサイズ(日本で言う「大きいサイズ」)モデル、アシュリー・グラハムです。彼女の大きさである「サイズ16」は、日本の基準では19号にあたります。でも彼女は、たしかに大きめかもしれないけれど、美しいオーラを放っています。

アシュリーはそんな美しさや自信をどうやって身に付けたのでしょうか? 今年5月末に公開された彼女のTED Talkから探っていきます。

どん底で不安と向き合って気づいたこと

アシュリーがモデルを始めたのは12歳のとき、地元のネブラスカ州のショッピングモールでスカウトされたのがきっかけでした。当時から何か光るものがあったのでしょう。とはいえ彼女の仕事は、その頃からプラスサイズモデルでした。

「モデルをしている」と他人に言うと意外そうな反応が返ってくるので、いつも「あ、でもプラスサイズモデルだけど」と付け加えてしまう自分に、もやもやを感じていました。若くしていくつもの海外撮影をこなすなど、大きな仕事をしていても、実は自分の体型にうんざりしていました。