一番手軽なのは、いつもの餃子のタレに花椒粉末を少々。これだけで格段に風味が増しますよ。また、花椒粉末と塩を混ぜた『花椒塩』は、唐揚げやエビ春巻きの付け塩として、あっさりと揚げ物を食べたい時に試してみてください
「FOODIE」より引用
わが家ではふつうの食卓塩とともに花椒塩も常備。花椒が魚の生臭さを消してくれるので、お刺身を食べるときに使うこともあります。
香味油を作り置きネギとショウガのみじん切りに、醤油と酢、砂糖少々を混ぜたものに花椒を加えるとグッとおいしくなります。さらに、お好みでごま油をプラスしても。蒸した鶏や白身魚・野菜のタレとして、また、焼き魚や鶏のから揚げにも活躍しますよ
「FOODIE」より引用
ひとたらしするだけで中華風の味わいに。こちらも作り置きしておけば色々と使えそう。
青魚や豚肉をサッパリ煮る煮物に入れるとサッパリとするので、イワシやサンマなどの青魚や豚肉を中華風に煮る時にも使ってみては。
「FOODIE」より引用
イワシやサンマの煮つけにも花椒を。食べなれていたいつものおかずの印象ががらりと変わるはず。
辣白菜をつくってみよう辣白菜(ラーパーツァイ)とは、中華風の白菜の漬物。日本ではふつう中華専門店でしかお目にかかれませんが、実は自宅で簡単に作ることができるそう。
食べやすい大きさに切った白菜を塩もみし、水分を絞ったら、甘酢を混ぜます。ここに胡麻油と花椒を熱したものをまわしかけ、馴染ませます。夏はきゅうりで作っても格別
「FOODIE」より引用
辣白菜は後引くおいしさ。食べ始めると箸がとまらなくなってしまいます。セロリなども合いそうですね。
ペッパーミルに花椒を入れてスパイスコーナーにはホールと粉末の2種類の花椒がならんでいますが、ペッパーミルにホールの花椒を入れておけば、挽きたての香りが手軽に楽しめます。油や液体に香りを移して使う時はホール、素材に馴染ませたり、振りかける時は挽いて、と使い分けて。寒い日がつづいて汗をかくことが少ないこの季節、花椒をつかったお料理で発汗したいと思います。
[FOODIE]
文/カフェグローブ編集部
top image via Shutterstock
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