そのふたりのパーソナルシェフ、アレン・キャンベル氏が海外サイト「boston.com」ジゼル夫妻の食生活について話していました。
極限までストイックな食生活まず驚くのは、彼らが食べているものというより、「食べていないもの」そしてその種類の多さです。キャンベル氏は使わない食材について、こう語っています。
白砂糖、精白した小麦粉、化学調味料は使いません。オリーブオイルは生では使うけれど、調理には使いません。調理用にはココナッツオイルしか使わないのです。キャノーラ油などはトランス脂肪酸になるからです。塩ではヒマラヤのピンクソルトを使います。ヨウ素添加塩(注:アメリカでは一般的)は絶対に使いません。
トムはナス科の野菜も食べません。抗炎症性でないからです。
他に摂取しないものは、コーヒー、カフェイン、キノコ類、乳製品です。
「boston.com」より翻訳引用
つまり一般的な甘いものはもちろん、たいていの加工食品、パンやチーズ、アイスクリームなどはNGということ。ナス科の野菜が炎症を起こすというのは意外ですが、少し検索したらそんな説がたしかにあるようです。
ただ、キノコについてはキャンベル氏からも理由がはっきり語られないままでした。
食べ物の8割はオーガニック野菜では、何を食べているかというと「80%は野菜」、それももちろんオーガニックのものだけだとキャンベル氏は言っています。残りは玄米やキノア、キビなどの全粒穀物、脂肪分の少ない肉(牧草飼育牛やカモ、チキン)、天然の鮭、などだそう。
具体的にどんな料理になるかというと、こんなものだそうです。
最近はキノアと炒めた葉野菜の料理を作ったところです。
それから炒ったアーモンド、またはライムカレーとレモングラス、しょうが少々を使ったカシューナッツのソース。それが彼らのコンフォートフード(好きな食べ物)なんです。
「boston.com」より翻訳引用
筆者のコンフォートフードといえば、白砂糖とクリームたっぷりのケーキとかアイスクリーム。ナス科であるじゃがいもをトランス脂肪酸たっぷりの油で揚げて、化学調味料を大量にまぶしたジャンクなポテトチップスも大好きです。
トップを走り続ける夫婦にとっては、食事管理も仕事のうちってことでしょうね。とはいえ、厳しい!
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