#2 チャラ男の生態と行動分析【シャイニング丸の内】

私のみならずチャラ男に引っかかって、翌日「あーあー！」と荒れた経験を持っている人は多いのではないでしょうか。

クラブみたいな子供のナンパスポットに行かなくても、彼らはどこにでも存在します。しかも彼らは慣れているだけに最初の出会い、会話から、静かな空間への持って行き方が非常にうまいです。

さすがプロ。そんな彼らに引っかからないために、また引っかかってしまった際の対応法までを書いてみようと思います。

職業はさまざまで、多くは25～35歳レンジが多いです。20代前半からモテモテ！ というよりも、徐々にテクニックを得てヤリ方が分かってきた男性が、「職人技を極める」という考えを貫きチャラ男と変貌する場合が多いです。

ちなみに職業はあまりハイクラスでない場合が多く、チャラ男も金持ちブランディングはしません。普通の平社員だったりします。ただ昼の姿は仮の姿、夜になるとストリート（道）、クラブ、ナンパバーと、ナンパスポットに繰り出していきます。

ナンパだけではなく彼らはホームパーティのようなコミュニティ内の集まりでも実力を発揮します。パーティがあったら必ず1アポ（次回の1対1の食事など）を取り、セックスにつなげようとします。

彼らのモチベーションとしては、当然まじめに好きとかそういった感情で動いているわけではなく、狩りを楽しむ肉食獣です。私たちは狩られる草食獣です。逃げ切りましょう。

彼らは手を出しては捨てを繰り返すため、社内のような割り切りが悪いプラットフォームを嫌います。そこで彼らはリアルの生活とは関係性が薄い場所を好む傾向にあります。場所としては、

・ストリート

・クラブ

・ナンパバー

・ネット

・パーティ

ですね。ストリートは彼らの鋼の精神からすると断られるのは普通なのでまったく心は傷つかないようですね。むしろ突き抜けたチャラ男は全員ビッチというクラブを嫌い、ブルーオーシャンのストリートを好みます。ここら辺までくるとかなり突き抜けていますが......。

クラブはチャラ男のデビュースポットです。女性側は全員清楚系ビッチかビッチ系ビッチという場所で要は全員ビッチです。ジュニアチャラ男はここでナンパやセックスへの持って行き方の基礎を学びます。

チャラ男の孵卵器がクラブです。みなさん、肥しにならないようにしましょう。ナンパバーも性格としては近いですね。

ネットは「pairs」などですが、チキンチャラ男でちょっとコミュ下手が多い印象。クラブなどのようにガンガン声掛けというよりステータスと画像で勝負に来る民族、別の意味で地雷が多い。

次にパーティです。大都会東京、今日もどこかでパーティが催されます。チャラ男がそんな狩場に参加したら？ 狩らずにはいられません。彼らは悪くありません、そういう生物なのです。

ライオンに肉見せて食べても悪いことではありませんね？ そういうものです。

チャラ男が暗躍する場所に行かないというのがベストですが、まぁ行きたいじゃないですかパーティくらい。そんな場所で雰囲気も壊さず引っかからないようにするためには、

・チャラ男の見極め

・誘われた際のふるまいが重要です

チャラ男の見極め、これは簡単です。なんとかアポ取りをしようとします。そして慣れすぎです（笑）。共通の趣味発見から「次それ一緒行こうよ！」までとんでもなく早い。

そして誘われたら？ 断るのもその場の雰囲気を壊してしまうので「いいですね！」とでも言っておきましょう。後で無視すればよいのです、行くのであれば......覚悟しましょう。

東京に暗躍するチャラ男の生態とその対策をまとめました。チャラ男に引っかかっている時間は20代ならいいですが、大人の女にそんな余裕はありません！ まともな男性との時間を大切にしましょう。

撮影／土佐麻理子

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