券面に印刷されたQRコードを自動改札機の読み取り部にかざして利用する。同社によると、従来は券面に含まれる磁気を分離して廃棄する必要があったが、磁気を含まない用紙に変更することで環境負荷低減に貢献する。スムーズな乗降も期待できるという。
普通乗車券のほか、フリーきっぷでも導入。フリーきっぷはQRコード導入後も、イベントや季節に合わせたデザイン展開は継続するという。
来年7月までは磁気乗車券の発行も継続。利用者が選択できる。交通系ICカードも引き続き利用可能。
QRコードを使用した切符は、JR東日本や京成電鉄など首都圏鉄道8社も導入を決めている。