千葉市中央区のそごう千葉店地階ギャラリーで「美しい房総を写す会」(山口秀輝会長)の写真展が開かれている。新春から初夏に撮影された花々や海辺、棚田など県内各地の風景写真24点が並ぶ。
5日まで。無料。
 同会は「房総再発見」をテーマに会員が撮影した写真を通じて千葉県の魅力を発信しており、今回は1~5月に撮影した写真を厳選した。
 会場には、菜の花といすみ鉄道、梅の花と小湊鉄道など季節感あふれる作品のほか、雲海の九十九谷など幻想的なカットも並ぶ。写真は縦約60センチ横約90センチと迫力のサイズ。千葉日報社の2025年カレンダーに採用された作品6点も展示している。
 山口会長は「県内には高い山や深い谷はなく、全域が“遊び場”。自然を満喫する楽しさを感じてもらえれば」と来場を呼びかけた。
 午前10時~午後8時(最終日は午後4時まで)。
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