船橋市は、市の人口が65万人を突破したと発表した。4月9日に65万23人となり、その後も65万人台を維持しているため「65万人を突破した」と判断した。
全国1741の市町村と東京・特別区の中で26番目の多さで、政令指定都市と同特別区を除くと一番人口が多い。都道府県との比較では鳥取、島根、高知県の人口を上回り、約68万人の徳島県に迫っている。
 市によると、昭和30年代半ばからの人口急増期を経て、1983年9月に50万人、2009年9月に60万人を突破した。都心へのアクセスの良さや豊かな自然環境、多様な産業の存在などを理由に今後も増加すると見込まれ、市は33年の66万4千人がピークと推計している。
 市は65万人突破を記念して、4月9日に生まれた子どものいる世帯にアンデルセン公園の年間パスポートなどをプレゼントする。
 松戸徹市長は「市のさまざまな魅力が評価された結果と考えている。これからも笑顔があふれ、誰もが住みたくなるまちづくりに全力で取り組む」とコメントした。
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