任期満了に伴う八千代市長選は18日投開票され、無所属で現職の服部友則氏(67)=自民、公明、立憲民主、国民民主推薦=が新人3人と元職を破り、3回目の当選を果たした。投票率は32・84%で、前回の33・61%を0・77ポイント下回った。
当日有権者数は16万6225人(男8万1243人、女8万4982人)。
 服部氏は子育て支援の充実など実績をアピールするとともに、市民サービスの向上に結びつく税収増へ「企業の誘致を進め、八千代の発展を止めない」と強調。選挙戦終盤には、地元選出の代議士が応援に入り支持の拡大を図った。
 いずれも新人の皆川知子氏(60)は「市民目線の市政」、花島美記氏(59)は「百年続く街づくり」、元職の大沢一治氏(77)は生成AIの積極導入などを主張したが及ばず。新人の門田正則氏(78)は浸透しなかった。
 ◇服部氏の略歴=市長(元)県議、市議会議長、市議。山梨大教育学部卒。八千代台西
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