三つの映画が舞台のアトラクションや、ホテルで構成される同エリア。4月からは入場制限が解除されたこともあり、厳しい日差しが照りつける中、各アトラクションの前には長蛇の列ができた。映画内で使われた人気の曲が流れる中、日傘を手にしたり、小型の扇風機を顔に近づけたりして涼を取りながら待つ来園者の姿もあった。
山梨県南アルプス市から母と娘の3世代でアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」の列に並んでいた会社員、丹沢由香里さん(43)は2回目の来訪。「(入場制限時は必要だった)ファストパスがなくても入れる時期を狙ってきた。中はアナ雪の世界観がよく再現されているので、家族に見せたくて」と楽しみにしていた。