千葉県と柏市は12日、中国から柏市内の民間事業者敷地内に搬入されたコンテナから、強い毒を持つ特定外来生物「ヒアリ」が約500匹見つかったと発表した。県内でのヒアリ発見は6例目で、柏市内では初めて。
健康被害は出ていない。
 県などによると、コンテナは中国から東京港に到着後、5日に民間事業者敷地に運ばれた。事業者がコンテナを開けたところ、多数のアリと卵などを見つけ、殺虫処理。6日にもコンテナ内でアリが見つかり、処理した。専門家がヒアリと確認した。
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