今年もZOZOマリンに“美爆音”が響いた。13日の千葉ロッテ-ヤクルト戦で習志野高の吹奏楽部員約200人がパフォーマンスを披露し、右翼席から選手へエールを送った。
同校OBの池田は部員たちと写真を撮るなど交流した後、高校時代の応援歌の後押しを受けて一回に安打をマーク。後輩の前で躍動した。
 同部のロッテ応援参加は球団による地域振興活動の一環で、2018年から続く年に一度のイベント。部員らは試合前にグラウンドで演奏を披露した後、ロッテ応援団と一緒に選手を後押しした。好機には同校の名物応援歌「レッツゴー習志野」も演奏し、満員のスタンドを沸かせた。
 3年生だった17年夏の千葉大会決勝を同球場で戦った池田は「3番・一塁」で先発出場。ヤクルトの先発投手は19年春の甲子園2回戦で習志野に敗れた星稜出身の奥川。池田は高校時代の応援歌「エルクンバンチェロ」に乗り、一回2死で初球を引っ張って10試合連続となる安打を放つと、安田の適時打で頭から本塁に生還し、大歓声を浴びた。
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