選ばれたのは佐藤琉樹さん(23)=千葉市、中西聖奈さん(21)=市原市、福島佑月さん(22)=船橋市、原田菜月さん(22)=東京都、坂爪心奏さん(20)=千葉市。
ちばポートアンバサダーの任期は1年。自治体への表敬訪問や地域イベントへの参加などを通じて、千葉港の魅力を広く伝える。
最終審査には27人が出場し、それぞれが千葉の好きなところや特技などをアピール。千葉港の魅力を伝えるコミュニケーション力などを基準に厳正に審査した。
5人はそれぞれ「若い世代にも千葉の魅力をアピールしたい」「自分らしい視点で千葉港の魅力を発信したい」などと抱負を語った。
表彰式で、千葉日報社の中元広之社長は、審査員の評価が拮抗(きっこう)していたと紹介し「千葉への熱い思いや真剣な姿勢に心を打たれた。この経験を糧に、今後さらに成長し、それぞれの場所で千葉の魅力を発信して欲しい」と激励した。
◇中西聖奈(21)
3度目の挑戦でようやく選出され、心からうれしく思います。市原と千葉、双方の魅力をつなぐ存在として活動していきたい。
◇坂爪心奏(20)
個性豊かな方々の中で選ばれ正直驚いています。訪問した地域の人と触れ合いながら、自分らしい視点で千葉の魅力を伝えます。
◇福島佑月(22)
初めての挑戦で選出され、驚きとともに光栄に感じています。
◇原田菜月(22)
上海での生活を通じて得た視点を生かし、国内外の方との交流を重ねながら、千葉や千葉港の魅力を、多くの人に届けたい。
◇佐藤琉樹(23)
千葉港は青春の記憶が詰まった特別な場所です。若い世代に向け、言葉と行動の両面から、地元の魅力を発信したい。