千葉市は、市立の保育所と認定こども園の計49施設で、11月から順次、紙おむつなどを毎月定額で使い放題で利用できるサブスクリプションサービスを導入する。
 現在、園児が使用する紙おむつと尻ふき、廃棄用ビニール袋は、保護者が名前を記入して持参し、各施設が個別管理。
保護者の負担軽減と、保育者が園児と向き合う時間を増やすため、サービスの導入を決めた。
 事業者から企画提案を募集。保護者の投票を経て事業者を決め、無料お試し期間後に本格運用する。
 11月から27施設でスタートし、来年度に22施設が加わる予定。利用は任意となっている。
 神谷俊一市長は「子育てと仕事の両立ができる環境作りを進めるため、負担軽減を図る支援策は重要」と力を込めた。
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