第107回全国高校野球選手権千葉大会の決勝が27日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで行われ、市船橋が延長十回タイブレークの末、八千代松陰に8―7で逆転サヨナラ勝ち、163校147チーム(うち連合7チーム)の頂点に立ち、3年ぶり7度目の甲子園出場を決めた。
 市船橋は七回に満崎隆一郎の右前適時打で追い付き、十回に4点を勝ち越されたが、花嶋大和の2点二塁打などで得点し、川崎耕司がサヨナラ打を放った。

 八千代松陰は一回に先制し、十回に4点を奪ったが、逃げ切れなかった。
 全国選手権は8月5日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕。1日に開幕戦のオンライン抽選があり、その他の試合は3日に組み合わせ抽選会が行われる。
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