千葉県は8日、多古町在住のいずれも20代で同居する兄弟がはしかに感染したと発表した。2人に海外渡航歴はなく、感染経路は不明。
2人とも快方に向かっている。県内での感染確認は今年21例となった。
 県疾病対策課によると、弟は1日に発熱し、6日に検査で陽性が判明。兄は3日にせきなどの症状があり、7日に検査で陽性と分かった。
 2人は2、4日に成田市の商業施設、印西市のゲームセンターなどを訪れていた。同課は症状が出た場合、事前に最寄りの保健所に電話連絡し、指示に従って医療機関を受診するよう呼びかけている。
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