国の物価高騰対策の定額減税補足給付金で、船橋市は21日、60人に過払いがあったと発表した。今後、返還を求める。

 同給付金は、2024年度の定額減税で減税しきれなかった分を補うための制度。市市民税課によると、他自治体が行った同年度の減税状況の確認が漏れるなどしていたという。今月12日、同課に問い合わせがあり判明した。過払い額は47人に対する計47万円が確定。残り13人は調査中。
 このほか、支給額を誤った案内通知を516人に発送済みで、市は9月上旬以降、順次、正しい支給額の書類などを送る。
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