同リーグは2地区制。今季は関東甲信と福島に拠点を置く8球団が東西4球団に分かれリーグを構成する。ホーム29試合、ビジター29試合の公式戦やプロ野球(NPB)球団との交流戦などを実施。来季も公式戦など60試合程度を予定している。球団の地区割りや来季の日程は来季開幕前までに決める予定。
千葉SSは2022年12月に県内初の独立リーグ球団として発足。1年目の23年シーズンは「ベイサイドリーグ」に所属していたが、リーグ運営会社の撤退などで同年リーグを脱退。昨年11月にルートインBCリーグへの準加盟が認められた。
今年は準加盟の立場で同リーグ所属の山梨ファイアーウィンズとの試合や全国の独立リーグ球団との交流戦などを行っていた。23年には平山功太外野手がプロ野球巨人から育成ドラフトで7位指名され、NPB選手を輩出している。
千葉SSを運営する千葉県民球団の杉山慎社長は公式サイトを通じて「地域密着型の球団として、子どもたちに夢を与え、地元に活力をもたらす存在を目指す」とコメントを寄せた。
(堅田功嗣)