日本国内でおもちゃの銃としてクレーンゲームの景品などに使われていた中国製の「リアルギミックミニリボルバー」という製品に、本物の拳銃と同じく実弾を発射できる機能があると分かり、千葉県警も回収を進めている。千葉県警は8月末時点で35丁を回収したが、回収しきれていないものがあるとみている。

 千葉県警薬物銃器対策課の担当者は「この銃や、似ているおもちゃの銃を持っている場合は、最寄りの警察署に速やかに連絡を」と呼びかけている。千葉県内でも景品などで流通していたという。
 千葉県警によると、警察庁の把握では、この「リアルギミックミニリボルバー」は国内で約1万6千丁が流通しているという。
(井田心平)
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