千葉県議会の議会棟で、議員が在庁しているかが一目で分かる「登退庁システム」が、ボタン式からタッチパネル式に変わった。名前の部分が光り、在庁を知らせる仕組みは同じ。
議会事務局では、スマートフォンやパソコンからでも議員の在庁の有無が分かるようになり「手間が減った」と好評だ。
 県管財課によると、ボタン式のシステムは2000年に導入された。議会棟1階と6階に設置され、名札の下のボタンを押すと、有線でつながる全てのパネルのランプが光り、在庁の有無が分かる仕組みだった。
 昨年8月、一部のランプが点灯しなくなり、交換用の部品も手に入らない事態に。選挙後に新人議員の名札を発注する作業もなくせることから、事務局内の確認用のパネルと合わせ、全てを入れ替えた。
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