香取市の栗源病院で、「幸福の木」とも呼ばれる観葉植物「ドラセナ」の花が初めて咲き、病院職員らを驚かせている。同病院によると、2015年に増床祝いでプレゼントされた。
開花は珍しいといい、病院職員は「咲くこと自体知らなかった。とてもびっくり」と声を弾ませた。
 ドラセナは病院の正面入り口に飾られており、病院職員の林優加さんは「12月15日に甘い香りが室内に広がり、白い花が咲いていることに気づいた」と振り返る。
 同病院が所属する「あすのきケアグループ」のマスコットキャラクター「あすっぽ」の頭にもドラセナの葉がある。ミャンマーの特定技能実習生6人が10日に来日し、勤務を始めたばかりの出来事に「ドラセナも実習生を歓迎しているようだ」と林さんは喜ぶ。
 ドラセナの原産地はアジアやアフリカの熱帯地域で、観葉植物として人気がある。
(中瀬健太)
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